ベルばら

2013年12月、NHK BS放送で、1974年初演の「ベルばら」を見る。

この安っぽい衣装と色彩感覚はなんなんだろうとか、

甘い音楽は悪くはないけれど耳について離れない粘着感とか、

子どものころの駄菓子屋の店先という感じ。

録画しておいたけど、途中で飽きてくるので、中断。でもなぜかまた見たくなって・・・。

プロローグの初風諄の歌から、アントワネットの少女時代、ベルサイユでのアントワネットの憂愁、堕落した貴婦人たちに囲まれ、そこへ榛名由梨のオスカル登場で拍手がおこり・・・のあたりまでは何度も見ることになりました。

動画はフィナーレのシーンです。

「愛それは甘く、愛それは・・・」の繰り替えしまでは良いけれど、「愛あればこそ世界は一つ」とか、政治団体のキャッチフレーズみたいで、びっくりしたものです。

再演の花組安奈淳のオスカルは、舞踏会の女装シーンでときめきましたね。